【会社・法人登記】 定款
会社を設立するときに「会社や法人の基本ルール」を決めて、文書にまとめたものが 定款 です。
会社の名称・事業内容・所在地などの基本情報や、会社の指針となる規則が記載されている「会社の憲法」のようなものです。

★定款はなぜ必要?
会社・法人は自由に動いて良いものではなく、一定のルールのもとに動いてください。という意味で最初に定款を作成することを法律で義務付けられています。つまり定款がないと会社・法人を設立できません。
また、会社や法人はさまざまな人が関わります。そのため事業内容、利益の分配、責任の所在なども明確にし、将来のトラブル防止のためにも重要です。
なお、株式会社・一般社団法人・一般財団法人を設立する際には、「この定款は法律に沿った内容となっていて、正しく作られていますよ」という、公証人の認証を受ける必要があります。
※持分会社(合同会社等)の場合…公証人の認証は不要

定款は、会社や法人の「基本ルール」をまとめ大切な書類です。一度作成すると簡単には変更できないため、最初に正確に作っておくことがとても重要となります。専門的な知識が求められる部分も多いため、手続きをスムーズに進めるためにも、不明点があれば専門家に相談しながら作成されることをおすすめします。
こたき司法書士事務所では、ご依頼者様の大切な一歩をしっかりとサポートいたします。
会社・法人登記に関するご相談は、こたき司法書士事務所へお問合せください。
司法書士 小瀧 紘子